廣美塗装日記

半分外れた「塗装日記」、ひび感じた徒然を、"ざっくばらん"に書き綴ります。
No  160

乗越えたい!

木製の太鼓橋
蓮池 太鼓橋 蓮池 太鼓橋 (1)

高野山金剛峯寺伽藍にある蓮池
不思議な事に、蓮は1本も無い・・・けど、蓮池
その中央に社が祀られた小島が
そこに架かる橋だが、老朽化し危険も伴うので、新しく架け替えるという
蓮池 太鼓橋 (2) 蓮池 太鼓橋 (3)

すでに材料となる檜材は用意され、今月から宮大工さんが加工に取り掛かる

その塗装工事請負のお話しを頂き、現在打合せや見積の最中
大変有難く、名誉なお話しではあるけど、不安も大きい・・・と言うのは

聞くところのよると・・・
平成の大修理(平成7年~11年)の時、根本大塔と共にフッ素樹脂塗料で塗装されたが、大塔に比べ橋の劣化は早かった

無理も無い  
塔とは違い屋根は無く、雨や雪で濡れ放題、おまけに池水面に近く湿気も多い、
組み込んだ部分など、塗装されていない所から浸み込んだ水分が塗膜を内側から押し出し、皮を剥ぐように取れてしまう
これでは、いくら高価な塗料を使っても寿命は短い

同じ業者が別の場所の橋もフッ素で塗装したらしい・・・ 3年前に撮ったときは綺麗!
丹生都比売神社21年 (1) 丹生都比売神社21年 (3)
 
                       だったけど

丹生都比売神社 24年 (1) 丹生都比売神社 24年 (2)
                      今は・・・仕方ないよなぁ~

しかも今回は新しい木、加工を請負った棟梁に聞くと含水率が30%とか、塗装に適しているのは20%以下と言うのに・・・
すでに水分の多い木に塗装する事になる

塗料メーカーに相談しても 「 条件悪いですねぇ~!膜を形成する様な塗装は向いてないのでは? 」としか返ってこない・・・
そんなことは判ってる
けど朱塗りは仏閣塗装では多いし、無塗装って訳にもいかない
だいたい、そんな言い分は通用しない   何とかしなければ・・・

今年塗装して、3年後の開創1200年祭の時期に、もし剥げてたら・・・考えると怖い
この難題、乗越えられるか?・・・太鼓橋渡るように

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